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”生かされる命からより活かす命へ”

石川県腎友会とはprofile

石川県腎友会・・・

金の切れ目が命の切れ目といわれた時代に命を永らえたいと、「透析装置を増やして!」「医療費を公費負担にして!」という 切実な願いを実現するための命を懸けた運動の基に、全国組織が結成され、石川県においても


・全国の腎臓病患者と連絡を持ち、相互の親睦を図ること
・正しい医療知識を身につけること
・その他、会員の福利厚生を図ること


などを目的として石川県人工腎友の会が、昭和47年2月に会員数40数名で発足しました。
 その後、透析者、CAPD者を一般会員、腎移植者を特別会員とし、各センターの病院長、医院長を始め、透析医療スタッフには賛助会員となって頂き、金沢医科大学と金沢大学医学部の教授に腎友会の顧問をお願いして、腎友会は構成されています。 現在では、私たちの運動が実を結び、透析患者も身体障害者として認定され、透析機器も順次増設されて、延命できるようになりました。透析費用は年間500万円から600万円もかかり、全国で33万人にのぼる透析患者により、国民総医療費43兆円のうち透析の総医療費は1兆6千億円にもなります。しかし、腎友会の働きかけで育成医療や更正医療が適用され、透析の費用は全額公費負担となり、自己負担は一切ありません。さらに透析センターも各所に設置され、通院に何時間もかかる事もなく、社会復帰も出来るようになりました。
また、世間一般に透析いう言葉や腎臓病に対する知識もかなり知られるようになり、腎移植を含めた臓器移植に対する認識も深まり、平成元年には(財)石川県腎臓バンク(平成10年に(財)石川県臓器移植推進財団に改名)が設立され、平成9年には待望の臓器移植法が施行され、脳死者からの臓器移植が可能となりました。
さらに、腎移植推進には全国に先駆け、
「黄色い羽根募金運動」を実行し、(財)石川県臓器移植推進財団への基本金拡大に貢献し、広く県民に臓器移植に対する理解を深めて頂く運動を積極的に行っています。この運動については、平成6年に金沢市で開催された第9回腎移植推進国民大会において石川県腎友会が、また、平成7年大宮市で開催された第10回腎移植推進大会で石川県腎友会黒田外武夫会長が厚生大臣より感謝状を授与されています。
特に、毎年の「黄色い羽根募金運動」のお陰で、腎移植希望者の検査費用の助成制度については石川県が日本一恵まれた環境となっています。
 発足以来、20数年を経て、県内の透析施設も30数ヵ所を数え、決して喜ばしいことではありませんが、県内の会員数も1,300名を超える大組織となりました。しかし、臓器移植の普及の遅れや、糖尿病性腎症からの透析患者の急増、高齢者や長期透析の合併症による要介護患者の増加など、決して充分な状況とは言えません。さらに、今後予想されるより厳しい医療環境の基で、腎不全患者に、また、あの暗黒の時代が再び来ることのないよう、明るい未来を目指して、みんなが力を合わせて運動を続けていく必要があります。


【石川県腎友会のスローガン】
腎疾患の総合対策の確立を図ろう
「黄色い羽根石川」と共に貢献しよう
 臓器移植の普及を進めよう
 災害時における透析の確保を図ろう
 組織の強化と拡大を図ろう



 更正医療は、障害者が自立し、社会復帰を目指すことを目的としています。社会の皆さんのお陰で生かせれ、生き抜いてきた命を、家族のため、社会のために活かしていくことが、障害者の使命ではないでしょうか。
これから予想されるますます厳しい医療環境の中で、透析患者も安心して生活が出来るように、団結して行政などへ働きかけることがもっともっと必要となるでしょう。
また、ますます進歩する医療技術に対して、治療が長期にわたる慢性患者である透析患者はあなた任せではなく、きちんとした自己管理をするためにも自分自身の病気や治療について、正確な知識が必要です。それには先生や看護婦さんなどの医療スタッフのアドバイスが不可欠ですが、時には同じ病気を生き抜いてきた先輩や仲間の話に励まされもします。先生から最新の医学知識を伺ったり、同じ仲間との情報の交流をする事はたいへん役に立ちます。
 さらに、遅々として進まない移植普及のために社会へ対する働きかけは、同じ病気に苦しむ患者を救うのはもちろんですが医療費の増大という大問題を解決する一方法にもつながり、私たち透析患者にも直結する活動となります。(移植には約3千万円かかるといわれますが、透析費用は5年間で約3千万円です。)これらの運動のために、私たち石川県腎友会は、さまざまな活動を行っています。
たくさんの仲間が同じように悩み、苦しみ、病気と闘っています。厳しい自己管理のもとで透析を受けながら、仕事に頑張っておられる方、家事に従事されている方、また、社会復帰を目指してリハビリに励んでおられる方など、毎日毎日を一所懸命に生き抜いている方々がおられます。


 

【ご意見、お問合せは事務局まで】
腎疾患の総合対策を目指す 特定非営利活動法人 石川県腎友会
理事長 山本 富士夫
〒920-0935 金沢市石引1丁目8-3 大辺ビル 1F
TEL 076-221-2981
FAX 076-220-7558
e−mail IJK@jinyukai.gr.jp


特定非営利活動法人 石川県腎友会

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TEL 076-221-2981