1967年
(昭和42年) | 日本で透析開始 |
1970年
(昭和45年) |
透析に保険適用
健康保険本人は10割給付だが、国民健康保険本人は7割、
健康保険の家族は5割給付だった。従って、月に12万から22万ほどの自己負担があり、
透析機器も不足していて透析を受けたくてもできない状態だった。
透析機器は全国で660台。昭和46年でも1,575台。(現在は19万8千台) |
1972年
(昭和47年) |
更正医療・育成医療により公費負担(更正医療指定医療機関のみ)
身体障害者福祉法などの対象になり、医療費の自己負担が軽減された。
(費用徴収所得制限により所得税額によって自己負担が異なる。) |
1975年
(昭和50年) |
重度身体障害者医療助成制度発足
現在、全国で更正医療を使っているのは23%で、残り77%は重度身体障害者医療助成制度による。
金沢医科大学病院において初の生体移植実施 |
1978年
(昭和53年) | 腎移植に健康保険適用 |
1979年
(昭和54年) | 腎移植に更正医療適用 |
1980年
(昭和55年) | 「角膜及び腎臓の移植に関する法律」の施行 |
1983年
(昭和58年) | 腎移植オンラインシステム始動 |
1984年
(昭和59年) | CAPDが健康保険、更正医療適用 |
1986年
(昭和61年) |
金沢大学医学部付属病院で初の生体腎移植実施
金沢医科大学病院で県内初の死体腎移植実施
厚生省が毎年10月を腎移植推進月間に設定 |
1987年
(昭和62年) | 透析患者は特定疾病に(自己負担限度額1万円) |
1989年
(平成元年) |
エリスロポエチンが製造承認
(財)石川県腎臓バンク設立 |
1990年
(平成2年) |
JRや航空運賃などの身体障害者割引に内部障害者も対象に
エリスロポエチンが健康保険適用 |
1994年
(平成6年) |
有料道路料金も障害者割引制度を内部障害に拡大
国立金沢病院で初の生体腎移植実施 |
1997年
(平成9年) | 『日本黄色い羽根友の会』の設立 |
1999年
(平成11年) | 「命のキャラバン」運動始まる |
2003年
(平成15年) | 「NPO法人日本黄色い羽根協会」設立 |
2004年
(平成16年) | 「NPO法人日本黄色い羽根協会・石川」設立 |
2006年
(平成18年) | 障害者自立支援医療費の施行(4月より)で、透析患者にも一律自己負担決まる |
2010年
(平成22年) | 臓器移植法 A案成立、発効 |